猫好きさんのための本のご紹介!「猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑」
こんにちは、猫好きの皆さん!
以前、ブログで猫にとって危険な観葉植物について触れたのですが、先日、さらに詳しく解説された本を見つけたのでご紹介します。

監修:猫医療センター院長・服部 幸。
それがこちらの「猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑」です。
「うちの子は大丈夫」と思っていても、猫は好奇心旺盛。思わぬものが猫にとって危険な場合もあります。
この本は、猫が誤って口にすると中毒症状を引き起こす可能性のある食品、植物、家の中の物を、写真とイラスト付きで分かりやすく解説しています。
・第一章:猫が食べると危ない食品
・第二章:猫が食べると危ない植物
・第三章:猫が食べると危ない家の中の物/呉食編
・第四章:猫が食べると危ない家の中の物/中毒編
この本のポイント
- 写真とイラストで分かりやすい 実物の写真やイラストが豊富なので、「これ、うちにもある!」とすぐに気づけます。
- 原因となる成分と症状も詳しく解説 なぜ危険なのか、どんな症状が出る可能性があるのかを知ることで、緊急時の対応にも役立ちます。
- 万が一の時の対処法も掲載 中毒症状が出た時の応急処置や、動物病院へ行く際の注意点など、いざという時に役立つ情報が満載です。

こまめなブラッシング頼むにゃ。

同居猫の毛づくろいをして抜け毛を飲み込みやすいぺぺ。
具体的な内容
- 食品:
- ビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性のあるナマのイカ・タコ・カニ・エビ
- 中毒症状を起こすテオブロミンを含むココア
- 腸閉塞やシアン化合物による中毒症状を起こす可能性のあるバラ科のフルーツの種・未熟な実
- 植物:
- 可愛らしい見た目に反して毒性の強いチューリップ
- 猫が好んで葉をかじってしまうことのあるオリエンタルリリー
- 室内で育てている方も多いアイビー
- 家の中の物:
- 誤飲事故が多いボタン電池
- 猫がいたずらしてしまいがちなアロマオイル(特にティーツリー、ペパーミント)
- 意外と見落としがちな医薬品(人間の風邪薬や解熱剤など)
我が家の猫の場合
以前、観葉植物についてブログで触れましたが、この本を参考に、改めて家の中を見直してみました。
もちろん、猫を飼っているお客様の中には、特に気にせず観葉植物を置いている方もいらっしゃいます。
この本は、あくまでも参考として、猫との暮らしをより安全に楽しむための情報源として活用いただければと思います。

この表情、まさに『極楽浄土』!見ているこちらも癒やされます。
感想
この本を読んで、「知らなかった!」と思うことがたくさんありました。猫を飼っている方は、ぜひ一度手に取って、愛猫の安全について考えてみてください。
こんな人におすすめ
- 猫を飼い始めたばかりの方
- 愛猫の安全についてもっと知りたい方
- 万が一の時に備えておきたい方
まとめ
猫との暮らしは楽しいものですが、予期せぬ危険も潜んでいます。この本を参考に、猫にとって安全な環境づくりを心がけましょう。
「ねこやすみ」旭川猫好きさん御用達ペットシッター